Q.エメラルドはコロンビアだけでしか産出されないのですか?。

A.ブラジルやアフリカのサンドワーナでも採れますし、ロシアでも産出されます。しかし、品質の良いエメラルドの殆どはコロンビア産です。だからエメラルドといえばコロンビアというイメージが出来てしまったのでしょう。丁度、オパールといえばオーストラリアというようなものです



Q.エメラルドには余り大きい石がないみたいですが、なぜでしょうか。

A.ちょっと専門的になりますが、エメラルドはベリルという鉱物にクロムという緑色を発色させる鉱物が入りこんで出来るのに対し、クロムは珪酸分の低い火成活動からできます。したがってきわめて低い確率でしかエメラルドは出来ないし、出来ても大きな結晶にはならず、また多くの内包物(インクルージョン)を含むことになります。



Q.エメラルドにはダイヤモンドのような鑑定書はないのですか。

A.ダイヤモンドでは4Cと呼ばれるように、Carat(カラット=重量)、Color(色)、clarity(明澄度)、Cut(研摩、プロポーションと対称性)の四つの要素で分類しています。
エメラルドの場合、カラットとカットについては分類できますが、色と明澄度についてはあまりにも種類が多すぎて分類が困難です。また分類できたとしても、色などは個人の好み、時代の変化に伴う価値観の変化があるため、序列を付けることが難しいと思います。
 宝石選びの基本は、自分がきれいだと思うものを選ぶことです。いたずらに鑑定書だけを頼りにしないで、いろいろな石を見て審美眼を養ってください。

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